「第2特集 追悼! 谷口ジロー 挑戦するマンガ家の軌跡」『芸術新潮』2017年7月号 p.92-125 新潮社 2017年6月24発売

昨日読んだ雑誌記事。

「第2特集 追悼! 谷口ジロー 挑戦するマンガ家の軌跡」『芸術新潮』2017年7月号 p.92-125 新潮社 2017年6月24発売。

https://bookmeter.com/books/11973369

https://www.amazon.co.jp/dp/B071S6ZYT3

http://www.shinchosha.co.jp/geishin/backnumber/20170624/

大友克洋 ヤマザキマリ 関川夏央 ほか」

「第2特集 追悼! 谷口ジロー 挑戦するマンガ家の軌跡」p.92-125 だけ読みました。

「[フランス語版ウィキペディアには]谷口ジロー[1947.8.14-2017.2.11]の急逝を報告する段落の直前に、「フランスで評価の高い谷口だが、日本の一般大衆が彼を発見するのは、『孤独のグルメ』がテレビドラマ化された2012年のことである。」 … フランス人の谷口ファンは、日本人が自分たちほど谷口ジローを評価していない、という事実を知っている。」

p.120 中条省平「BD(ベーデー)[バンド・デシネ(デッサンの帯)]とマンガのあいだで」

「フランスでの谷口先生の愛読者は老若男女、幅が広いんです。先生が亡くなられた翌週には、フランスのいろんな書店で追悼コーナーができました。日本では想像しにくいかもしれませんけど、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌など、あらゆるメディアが谷口先生の訃報を大きく取り上げました。」

p.124 カンタン・コリーヌ「フランスからの視点」(谷口のエージェントによる談話)

関川夏央・佐藤俊行・鈴木明夫「名作誕生の舞台裏 「事件屋稼業」と「『坊っちゃん』の時代」の頃」p.110-118

共作者と担当編集者による9ページの鼎談は、掲載されている原画も含めて、読み応えがあります。

「関川 議論なんかしないの。なぜなら彼が監督・撮影・演出だから。こっちは企画・制作・脚本で、絵と台詞が合わないと思った時には、ゲラで台詞を差し換えた。映画でいう「編集」だね。」p.116